NEW! ほっとあいずオフィス

今までの「ホーム・グラウンド」だった、MARUTA から、ココへ引越し

道具が、時代を「規定」する

ココの処、他の街で録った写真 or 他のHPの写真を拝借!? して、ページ

を創っていたので、今回は、我が街の、美幌博物館 の、企画展の展示

物を使って、このページを創る

 

約30年前?頃、一般に?普及した、「ワープロ(ワード・プロセッサー)」

0629_ワープロ.jpg

その基本性能は、眼に見えて判る!のが、記憶メディアが「3.5インチ」の、

PPD (フロッピーディスク)を使用(&仕様)なので、ペナペナ!? なモノでは

無いので、ディスクトップ型ワープロとしては、中期?のモノ

いま!の時代、ディスプレイは「カラー液晶」系が当たり前!? だが、これは、

多分「白クロ画面」である

 

多分?フロッピーのスロットが、1つ!だけだから、HDD (ハードディスク)は

搭載されているハズ

だが、その容量は、いま!のお手軽な、記録メディアの、USB メモリー等が

「G(ギガ)」の単位になっているが、それの100分の1にも満たない? 20MB

とかの世界で、メモリーも、12MB!? とかのシロモノで、アプリ(アプリケーショ

ンソフト)の複数利用すら儘(まま)ならず、遣る作業に拠って、立ち上げるソ

フトを切り替える?或いは、ワープロの電源を入れ直して、始め直す?なこと

を要求する、そんな時代の、その最先端!にあった機種である

 

お値段は、20万円程度はした?ハズで、コストパフォーマンスは、今の時代

で考えると、それこそ!その時代の「遺産」的価値があるか、どうか?のシロ

モノである

※但し、それに換わる、色んな「電子機器系端末」は、その後マスマス、その

性能を「桁違い?」に進化させ、当に?『時はカネなり』で、単に「実用の観点」

から考えれば、諮れば、単なる「遺物」でしか無い?という判断も出来る

 

いま!「シロモノ家電」というジャンルは、家具とは別の、「3種の神器」と云わ

れた、洗濯機&冷蔵庫&テレビなどが、代表!と思われている

が、「ワープロ」というモノが、家庭に進出してから、もっと色んなことが出来る、

PC(パーソナル・コンピュータ)が普通に、各家庭にある(但し?その性能は

問わない)のが、当たり前!になった時代

既に、PCも「シロモノ家電」化したと、考えることも出来る

 

その一方で、「電話」というジャンルに於いても、黒デンワというモノが、家庭

に入って来てから、約60年?位哉
その後、モバイル(自動車搭載型電話器)というジャンルが生まれ、もっと小

さい「携帯電話」を持つのが当たり前!になり、それこそ、上記のワープロを、

遥かに超える性能の「スマートフォン」が、日本では、その人口の1/3のヒト

の、手にある時代になっている...

 

それこそ?(地球の裏側を含めて)離れていても、「同じ時間」を共有している

ことを、それらの道具を使うことで、実感出来る!時代でもあること

そのことは、単純に「良いこと」ではある

 

が逆に?その時間の流れが、手にとって判る!から、その「時間(タイム・ラ

イン)」に、みんなが追われることで、ストレスが溜まる!時代になっているこ

とも、同じ時代の、側面でもある

 

一方?モノゴトを「コピーして、みんなで共有!」する為の、記録メディアの1つ
未だに?CD などに、楽曲を複製することを、プレスするという「言葉」の原型?

になった、レコード盤

0629_レコード盤.jpg

この物理的な「溝(ミゾ)」の中に、音が記憶されている...

 

だけど、それだけでは、「音」を取り出すことは出来無い!ので、それを「音」に

戻す為の、器具「レコード・プレーヤー」

0629_家具調プレーヤー.jpg

その進化系は、日本では「ステレオ」っていう、名称を使っていたモノになり、

多くの家庭に進出した

いま!の時代は、レコードでは無く、カセット・テープ、CD、電子配信の時

代になり、「コピー」の在り方?は、多岐に渉る

 

併せて?色んなモノが簡単に複製(コピー)出来る!時代だからこそ、「著作

権」というモノに、みんな過剰な程の反応をしなければイケナイ

そんな時代になっている

 

確かに?楽曲を作る、それを演奏する、レコード盤を造る、レコード・プレーヤ

ーを造る!

その過程に於いては、物理的な「道具」が必要であり、それなりの技術が要

求される時代であり、それを持っていることが前提になるから、

それに併せて、色んなモノが守られていた

然か~し!今の時代は、それを「電子的」な処理で、コピー出来る!から、

ヤヤコヤしい!? ことになっている

 

その上、色んなことを「数値化」することが、正しい!って、みんなマインド・

コントロール?されているから、真実が観得て来無い?

 

けれど、何かを創る!という過程は、霞を食って乗り切る?っていうことは

出来無いし、「役割ブンタン」を広範囲に行なって、お互いに、何かを交換

することが当たり前!になっている時代に於いては、物々交換?の時代

に戻るワケ?にはイカナイのも、当たり前田のクラッカーである

 

話しは、ドンドン進む、が...

 

大きなシロモノ?では、消防車になるが、それの原型?の、動力が「ガソリン」

式の、ポンプである

0629_ポンプ.jpg

これに行き着くまでにも「色いろな時代」があったが、それらは端折(はしょ)る

として、いわゆる?動力の単位が、馬力と言われていた時代式!? にいうと、

これが有る!お蔭で、何人の「手」の換わりになったのだろう?可

 

最低でも、「バケツリレー」式に、水を運んだことで考えると、10人やそこらの

換わりにはなった蓮

然も、「疲れた!」とか文句は言わないで、黙々と水を運んでくれるから、それ

を使う側は、ラクである

※但し、ときたまご機嫌ナナメ!? になる、そして、使っていれば何処かが、壊

れる!ことがあるから、100%の信頼と、永久に使える!! ワケではない

然も?新しい性能の良いモノが開発されるから、買い替え時のタイミングも考

えなければイケナイ?

 

それこそ?この世は、文句を言わない?けど、 今まで、色んな「ヒトの手」を

必要とした&煩(わずら)わせていた?色んな存在と時代を共有している...

 

それを、単純に『幸せ?』と感じることが出来無いのは、何故?なのだろうか。